プラセンタという言葉を最近よく耳にしますが、いったい、プラセンタとは何なのでしょうか?

プラセンタは英語で胎盤を意味し、人体には欠かせない各種の物質を胎児に供給する重要な役割を担っています。

プラセンタは人間が必要とする3大栄養素のたんぱく質、脂質、糖質にミネラル、ビタミンを加えた5大栄養素、また各種アミノ酸、活性ペプチド、核酸、酵素、各種グロスファクター(成長因子)など、たくさんの栄養素が含まれ「栄養の宝庫」と言われています。

胎盤は、人間以外の哺乳類は産後の疲労回復のために、自分の胎盤を食べてしまう習性があります。

人間はもちろん食べたりはしませんが、昔から漢方薬として利用したり医療にも使われています。

そんなプラセンタを効率よく摂取するために、現在では様々なサプリも登場するほどです。

先ほど出てきた成長因子(グロスファクター)とは、細胞の増殖や分化を促し新陳代謝を盛んにする働きがあります。
また成長因子(グロスファクター)とアンチエイジング(若返り)には密接な関係があると考えられています。

母親から成長因子(グロスファクター)を受け継いで20代前半くらいまで成長しますが、それ以降は成長因子(グロスファクター)が減少し50代では20代の半分に減ってしまいます。

また、プラセンタの種類については、狂牛病の関係から、厚生労働省より「牛や羊などの反芻動物の胎盤をプラセンタの原料に使用してはいけない」との通達が出されて以来、現在健康食品として流通しているプラセンタは、豚由来、馬由来の2種類です。

豚由来のプラセンタは、化粧品、健康食品として広く使われ流通量が一番多いプラセンタです。
最近では、SPF豚など、徹底した管理のもと飼育された豚のプラセンタも流通しています。

馬由来のプラセンタは、最近注目されているプラセンタです。
馬の体温は牛や豚より高く寄生虫などが住み着く心配がなく、馬肉が生食できることからもわかるように非常に安全といわれています。
また、豚に比べてアミノ酸含有量が多いといわれています。

プラセンタが気になっているけど、どうしていいかわからないっと悩まれている方もいるのではないでしょうか。

化粧品やサプリなど身近なものをおすすめします。

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